はじめての方へ

住宅設計にあたっての考え方

「人は、家を作り 家は、住まい手の人柄を物語ります」

  家庭生活を豊に楽しくする住まいとは・・・・・・・・・・

  シンプルでバランスの良く取れた、世界でたったひとつの
  ゆとりのある生活空間を作る事だと考えます。

外回り計画

1.敷地の立地に溶け込める外観

敷地の性格を理解し、自然や街並に同化する様に考える。

2.内外のつながり

家の中に、明るい灯が点いていて、一家の楽しそうな生活が感じられる様に内外部を一体と考え、広さを感じさせられる、間取りの工夫を考える。

内部平面計画

1. 家族が集まれる位置(たまり)を決める

家族団欒を中心として、家族の夢や、コミュニケーションを温かく育むことが生じます。・・・・・・・・・・・・・良い家の第一条件

2. ぐるっと回れる回遊プラン

回れる部分を創る事によって、多彩な表情が生れます。

3.可動間仕切・可動家具の利用

引戸や家具に依り、間取りを変更また、空間の一体感を感じ、通風や室内空気循環に役立ちます。

建て主さんへのメッセージ

私の住宅作法は、当り前の事ですが、一生のものです。

住まいと言うものの原点にもどって、じっくりとそのあり方を考える事は
大変意義があり、必要な事と思っております。
次の点を配慮し、今までの経験をもとに、建て主と共に、家づくりを行っています。

1.住み方を整理し絞りこむ

生活の重点がどこにあるかご検討下さい。

2.家族の将来の変化を考える

ある時点だけの間取りではなく変化に対していつでも柔軟に対応できる平面計画がこれからの住宅には必要です。
( ライフスタイルプランを参照下さい。)

3. 日本人 長年の住まい方の知恵をもう一度見直す

気候に適した風通しの良い住まい作りなど。

4. 人の安全性健康面を確保する

ただ住宅の数を安く早く確保しようと言う目的だけからの住宅政策の影響が今日その転機に直面しています。

5. 素材の性質を知る

材料を正直に使う事で少ない材料で豊な室空間が出来ます。